新人音楽アーティスト
先日ある音楽チャンネルのラジオを聴いていたら、
まだまだ世には広まっていない新人アーティストが
こんなことを言っていました。
新人A「まだ、世の中にない自分の音楽を作ってみんなに聞いてもらいたい」
私「勢いがあっていいね。」
「でもそれって・・・」
と思っていました。
職業柄、自分の分野に
当てはめたくなるのが常です。
その理由の前に、
【リズム】の言葉調べてもらえば分かりやすいですが、
その意味は音の強弱、周期的な繰り返しによって
あらわされる秩序。律動。韻律。調子。節奏。(引用)
と、あります。
この言葉の意味から、もともと音楽は楽器と声楽から成り立つもので、リズムの要素を
取り入れると、曲が出来上がります。
このことから世の中にない音楽はリズムの意味を
くつがえすものでなければ
出来上がりません。
なので「世の中にない音楽を作りたい」はかなり難題になります。
音楽に対して取り組んでいく人が音楽の言葉の意味や
リズムに関して答えられるアーティストは少数派でしょう。
ここで私が言いたいことは、
「現在に至る既存の商品・サービスはすべて、物と物の組み合わせ」
によって
創られている事実です。
商品・サービスを創る時、一から創るには相当な労力を必要とします。
ですが、考えを反転させると驚くほど労力が少なくなることに気づきます。
前項で言いましたが、
【過去のものを組み合わせてみる】
そうすることで、
競合・他社がやっていない商品を生み出すことができます。
新しい商品・サービスを創ろうとしているなら
この考えに当てはめてみてはいかがでしょうか?
きっとクリエイティブなものが生まれるきっかけに
なると信じています。
安定する仕組みでより良い人生を
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