部署に分かれることは、本当に効率的?

部署でケンカ ビジネス

あなたの会社はいくつ部署、部門がありますか?

この記事で言いたいことは
PDCAは古くない。という事です。

 

または、あなたの会社で問題が発生した場合
改善方法がありますか?という事です。

 

会社の中の部署、部門を
あげてみると

 

経理部
総務部
営業部
広報部
企画部
開発部
商品部



海外もマーケットにしているなら
海外事業部

 

などなど

 

多くの部によって組織は構成されています。

 

組織を作るのに部署、部門の構成は必要になりますが
そもそも、なぜ分けるのでしょうか?

 

当たり前ですが、各部門に分かれることにより
得意分野で仕事を円滑に回す事ですよね?

 

何が言いたいかと言うと
普通、円滑に経営サイクルを回すはずのものが
部署、部門をまたぐと
敵同士になる事があります。

 

商品を販売しなければいけないときに
流れを書き出します

 

 

企画部では商品の企画をします。

開発部では商品の開発をします。

広報部では商品の宣伝をします。

営業部で商品を販売します。

 

つまり

 

企画部では企画まで

開発部は開発まで

広報では商品の宣伝のみ

営業部は販売することが

仕事になります。

 

 

ここで何が起こるかと言うと
1つの商品を販売するのに

本来、部署、部門を設けて円滑に回すはずなのに
役割以上の事をしなくなります。

 

さらにそれ以上の問題が
企画部で作った商品だから売れない。

広報がちゃんと宣伝しないからお客さんが集まらない。
など、不満や文句が出始めます。

 

例えば、不動産を扱っていて、広報部で作るチラシで、
見学会参加で
「季節のフルーツプレゼント」、
「子供レンジャーショー開催」
などありますが、

 

それでは、フルーツが欲しい人と
レンジャーショーを見たい顧客リストが集まります。

そうすると見込みの薄いお客さんを集めても
販売にはなかなか結び付かず自分たちの責任にされまいと
逃げる行動をとる事でしょう。

 

ここでは、集客するのに
一貫性を持たせる事が重要になりますが

 

それ以上に、販売サイクルを円滑に回すために
商品の企画から販売まで一連の流れを
各部署、部門が把握する必要があります。

 

最近ではPDCAは古いなんて言われたりしますが、
そんなことはありません。

 

プランを立てることは非常に重要なことであり、
プランがなく行動重視にしている会社ほど
グレーゾーンが多いと判断します。

 

まず設計図が無ければどう動くかが決められません。
結果、サービス残業で量をこなして追い付かせる。
なんて事になります。

 

それだけ時間がかかるものであり、
時間を掛けるに値する成果が得られるためです。

 

もしも、部門、部署で文句の言い合いや、
仲が悪いと感じたなら、それは警告かもしれません。

 

 

知識と行動でその向こう側へ

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