毎日、日々の日常業務のが忙しい社長に当てはまり、
「忙しいのに利益が上がらない・・・」
「ホントは前線に立って仕事するのが社長の仕事ではない」
と気付いている。
そう感じているならこの記事はあなたのためのものです。
効率を上げるにはどうすればよいか?
まずは”生産性”をひも解いてみましょう。
生産性とは?
・効率を上げることを正しく行う事
であり、効率を上げるだけが生産性ではありません。
つまり生産性とは、
【プロセスを正しく行って、効果を最大限得ること】
だからです。
効率=プロセスを正しく行う事。
効果=成果の事。
生産効率の先
・生産性をより良いものにした後に”効果”を得ます。
そしてその効果とは利益の出せる仕事を正しく行うことを指します。
つまり、利益が出ない仕事を、どれだけ時間をかけて改善を行っても、
利益が出ないのであれば非生産的であり、先に利益が出る仕事にすることが優先である。という事です。
利益がある商品なのに、顧客満足度を伸ばそうと
効率を下げる仕事をしてしまうことがあります。
そもそも顧客満足度は、こちらが決定するものではなく、
こんなサービスがあったらいいだろうと
サービスの押し売り合戦になる事があります。
または、社長がやらなくてもよい仕事が存在します。
生産性の計算式
時間給を算出します。
これは商品にも当てはめられますがここでは社長の生産性として
位置付けます。
例
1.基本的な年間収入を決める。 1000万円
2.年間の労働時間を決める。(労働時間×労働日数=) 10時間×265日=2650
3.一時間当たりの基本収入を出す 3773円
4.非生産的な時間を除く最も生産性が高い時間 2時間
5.自分の1時間当たりの価値を出す
例 1000万円÷2650=3773 3773円×2時間=7546円
4.の非生産的な時間を除く最も生産性が高い時間は
パレートの法則を適用すると
(80%の売上は、働いている20%の時間で生み出されている)
つまり10時間働いて2時間
つまりこの例で行くと、1時間当たりの価値は7546円になり、
1分当たり125円の価値を生みださなければいけないという事になります。
とは言え、めいっぱい働いているという場合は
自分より時間給が低い人に
仕事を任せれば、それは生産性が高くなる事でもあります。
これは具体的な数字を決めれば決断や、身に着ける習慣、付き合う
人々の多くに劇的な変化が生じるので、ケタ外れなメリットが手に入るというものです。
(社長のための時間の使い方 改訂版)ダン・S・ケネディー より引用
この考えを人の動きに当てはめた場合、
従業員、上司、経営者など様々なことに応用できるメリットが
あります。
間違いを犯す前に、最大限の効果を得るために、
利益を出せるかどうかから、見直してみるのも
効率化に結び付くことではないでしょうか?
社長の時間は最も希少である。
このことを忘れずにいてください。
安定した仕組みでより良い人生を
コメント